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【これで忘れない!】英単語をスラスラ覚える5ステップ【正しい英単語の覚え方】

Akken

こんにちは。Akkenです。
この記事では,こういった悩みを解決できます。

英単語の覚え方がわからない英単語を覚えてもすぐ忘れてしまうもっとスラスラ単語覚えたい!

現在,私は英検準1級,TOEICは800台,外国人に英語を英語で教える教授資格TESOL certificateⅣを所持しております。今回は,私が普段実践している英単語をスラスラ覚えるための5ステップを紹介します。

Akken

それでは一つずつ解説していきます!

目次

ステップ1:単語を辞書や単語帳で調べる

調べるのって大事なんですか?
辞書を使うのは初心者だけって誰かが言っていましたよ

Akken

これにはちゃんと理由があるんだ

日本で英語学習をする場合,周りに英単語の意味を教えてくれる人は当然少ないです。

つまり,日本人のほとんどは単語の意味を知るためには自学が基本調べることは必須スキルということを意味します。

Akken

要するに,ネイティブや英語の先生のようにその場で意味を教えてくれる環境でなければ,「調べる」という行為はとても大事なことなんだ

なので,以下の方法でめんどくさがらずに調べてください!

調べるときにチェックすべきところ

  1. 英単語・・・先ずは綴り(スペル)を確認。「読み書き」においてスペルはとても大切!

  2. 発 音・・・「聞く話す」のため。覚えやすくするために,発音も覚えましょう。
        発音記号の読み方は英語の先生orALTに聞こう!

  3. 意 味・・・複数意味がある場合は,覚えるのはよく使われる意味だけでもOK!

  4. 例 文・・・いわゆる用例。どのように使うかがわかるのでイメージがわく!

1~4を単語用のノートにメモしよう。※繰り返し見るため!

※高校生で授業ノートに書くときや時短したい場合は,1と3だけでもOKです。

でも発音できないとしゃべれないですよね・・・

Akken

その通り!発音も覚えたほうが英会話に有利!そして忘れにくくなる!

ここで一つポイントなのですが,単語を調べる際は,「必要な情報を正しく・効率的に見つける」ようにしましょう。

世の中には実際には使うことのない言葉がたくさん溢れているので,余計な情報集めをすると時間を浪費しまうので注意です!

ステップ2:英単語をジャンル別に分類する

習った英単語は,ジャンル別に分類することで記憶の引き出しを作ることができ,忘れにくくなります。

Akken

分類の例を紹介します。こんな感じです。

  • 動詞や形容詞などの品詞で分類する。
  • 「教育系」,「環境問題系」,「ジェンダー系」など,ジャンル毎に分類する。

(こうすると,ライティングやスピーキングにも応用できる=アウトプットしやすい。)

SDGsの目標別に覚えたい単語をリスト化するのもおススメ。

ステップ3:品詞に注目する(=接尾辞・接頭辞を覚える)

さっそくですが,

次の①②の共通点は何だかわかりますか?

①achieve→achievement

②employ→employment

共通点はそれぞれの動詞(achieve, employ)に”ment”を付けると名詞化する,ということです。

Akken

この-mentのようなものは『接尾辞』と呼ばれます。

※achieve「~を達成する」,employ「~を雇用する,雇う」は動詞。

※achievement「①達成 ②業績,偉業」,employment「雇用」は名詞。

では次の単語の前に付ける言葉のはたらきに注目しましょう。

happy(嬉しい,幸せな) → unhappy(嬉しくない,不幸せな)

appear (現れる,姿を現す)→ disappear(消える,姿を消す)

satisfy (~を満足させる)→ dissatisfy(~に不満をいだかせる)

上記の”un-“や”dis-“は本来の意味と反対の意味を表しています。

Akken

このように動詞や形容詞の頭につけ,特定の意味を表すものを『接頭辞』と言います。

このように品詞に注目しながら,ついでに接尾辞や接頭辞を覚えると,効率よく語彙力を増強することができます

ステップ4:言い換え表現を覚える=英語を英語で覚える

Akken

次は,英語を日本語覚えるのではなく,英語を英語で覚える方法を紹介するよ。

例えば,achieve「~を達成する」は,realize「~を実現する,達成する」やsucceed in~「~に成功する」等に,understand「~を理解する」は,figure out~に言い換えることができます。

つまり,同意語や類語表現と一緒に覚えるということです。

こうすることで英語を英語で考える力も付きます。

語学学校や英会話スクールの先生はよくこの方法で英単語の意味を教えます。

ステップ5:アウトプットを行う(=使用場面・目的を考える)

最後のステップはアウトプットを行うです。

試験や日常生活等,実際に必要な場面で使用した単語は忘れずらいものです。

つまり,ここで言うアウトプットの一つの例は,文法問題や長文読解問題を沢山解き,同じ単語に色んな場面で出会うことです。

また,自由英作文や短めの和文英訳問題で覚えた単語を使うのもオススメです。

アウトプットする上で大事なのが,使用場面と目的を考えること。

単語をインプットするときに「あの場面で○○をするのに使えそうだな」と使用場面と目的をイメージしてみてください。

例えば”Can I get[have] ○○?”というフレーズを,(使用場面)お店で商品の注文や要求のとき(目的)欲しい商品を手に入れるために使うぞとイメージします。

すると,”Can I get a cup of water[coffee]?”や”Can I have the same model of this one?”等と言えるわけです。

その他Q&A

Q1:「単語カードは作った方がいいですか?」

私は「単語カードは無くてもいい」と思っています。

皆やりたがるんですけど,結局1枚の紙にたくさん書いた方が覚えます。

単語カードのメリットは

・クイズ形式なので覚えやすい

・スキマ時間にできる

・単語カードを作成している間に覚える

それに対してデメリットは

・作成に手間がかかる

・ノートよりも値段が高いわりに書けるスペースが少ない

結論,単語を書くためだけのノートを作ればよい。

まとめ

ここまで読んでくださった方,お疲れ様でした。

今回ご紹介した,英単語をスラスラ覚える5ステップをまとめると以下の通り。

英単語をスラスラ覚える5ステップ

  ステップ1:単語を辞書や単語帳で調べる

  ステップ2:英単語をジャンル別に分類する

  ステップ3:品詞に注目する(=接尾辞・接頭辞を覚える)

  ステップ4:言い換え表現を覚える=英語を英語で覚える

  ステップ5:アウトプットを行う(=使用場面・目的を考える)

いかがだったでしょうか?

今日から実践できると思いますので,ぜひ試していだだけたらと思います。

少しでも参考になっていると嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

Akken

参考になりましたらブックマークをお願いします

ではまた!チャオ☆

この記事を書いている人

なまえ:Akken
高校英語教員。”初心者にとことん向き合う”をモットーに情報発信しています。
所有資格:TOEIC825,英検準1級,英語教授資格TESOL certificate Ⅳ

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