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【真実を話そう】高校英語のオールイングリッシュについて【英語教育改革】

今回は高等学校におけるオールイングリッシュの授業について解説したいと思います。

オールイングリッシュの授業は「英語を用いて授業を行うこと」を意味しますが,オールイングリッシュの授業に疑問を持っている人も少なくないと思います。

そこで今回は,

オールイングリッシュって本当に全部英語なの?

実際の授業は?

学校の先生って本当に英語喋れるの?

今後の英語教育はどうなるの?

このような疑問に答えていきたいと思います。

<簡単な自己紹介>
名前:Akken
仕事:英語を教える人
略歴:高校~大学の時の英語力は「良くも悪くもない」(と思っていたが)
         ⇒社会人になって受けたTOEICが400点弱
   ⇒奮起して英語に本気で取り組む(2016年)
         ⇒英検準1級,TOEIC800点を取得(2018年)
   ⇒TOEIC825点取得(2022年)
資格:英語教員免許,TESOL certificate Ⅳ
一言:英語で悩んでいる人の役に立つ情報を発信します!
Akken
Akken

それではいきましょう~!

目次

高校での英語の授業の実際

結論から言うと,現場では英語で進るところは進めて,日本語での説明も適宜行っています

つまり,少し個人的な解釈になりますが,現段階ではオールイングリッシュは英語教員にとって努力義務だが日本語で授業を進めることもできるということです。

実際,高校の学習指導要領には以下のように述べられています。

「生徒が英語に触れる機会を充実させるとともに,授業を実際のコミュニケーションの場面とするため,授業は英語で行うことを基本とする。その際,生徒の理解の程度に応じた英語を用いるようにすること。」(平成30年度改訂学習指導要領一部抜粋)

つまり,授業は英語で行うことがすべてではないのです。

私はこれまで,英語をまったく使わない教員を何人も見てきましたが,そのことに文句を言う生徒を見たことがありません。

逆に,オールイングリッシュで授業をしたときに,教師が英語で授業を進めても生徒側が英語を使ってくれない(使えない)という現場の苦労があるのも事実。

私の場合,留学後一発目の授業をオールイングリッシュで行ったところ,生徒から「授業についていけるか不安だから日本語で授業してほしい」と言われたことがあります(笑)

学校の先生は本当に英語をしゃべれるの?

答えは,喋れる人がほとんどで,中には喋れない人もいるです。(少なくとも私の場合はそうです。)

ただ,喋れる=オールイングリッシュの授業ができるとは限らないのです。

ベテランの先生でもずーっと文法や音読だけさせてきた人や,現場の経験が少なくてオールイングリッシュの知識が不足した若い先生がまったくクラスルームイングリッシュを用いないし,ALTも授業に連れて行かないというのは皆さんもご経験あると思います。

オールイングリッシュの授業が普及しない原因は以下のようなことが考えられます。

●現場の教員が多忙過ぎてオールイングリッシュの授業を組み立てきれない。

●留学の経験がない。その結果,
 ⇒英語で授業をする自信がない。
 ⇒どのように英語で授業を進めればよいかわからない。

●TEFLやTESOL等,第二言語話者に対する英語教授の資格を持つ教員が少ない。

●留学の経験や英語教授の資格を持っていても,それを活かすための環境・設備・人材が整っていない。

●オールイングリッシュの授業をやる気がない。必要だと思っていない。
Akken
Akken

改善すべき点はたくさんありますよ・・・トホホ

学校の英語の授業は今後変化していく?

それは間違いなくYESです。

理由は,次世代の教員はよりコミュニケーションに特化した英語教育を受けているからです。

平成30年度改訂学習指導要領には,小学校では3年生から「外国語活動」が,中学校では「コミュニケーション能力の基礎の育成」を目的とし,「授業は英語で行うことを基本とする」ことが盛り込まれました。

高校で授業を行う教員は,ますますオールイングリッシュの必要性に駆られるわけです。

もう一つ理由は,英語教授法の資格の重要性は今後も高まるだろうと考えるからです。

さきほど述べたように,コミュニケーション能力を育成したり英語で授業で行うことを前提とした場合,TEFLやTESOL等の英語教授法の資格はとても役に立つと思います。

現に私も留学時に取得したTESOL certificate Ⅳの資格のおかげで,英語で授業を行うことがだいぶ楽になりました。

これから英語教師になろうと考えている方々はぜひ,英語教授法について学んでみてはいかがでしょうか?

では,今回のまとめに入りたいと思います。

まとめ

今回の内容をまとめると

●高校英語の実際は,英語と日本語の両方で授業を進めている。

●学校の先生は基本的に英語を話すことはできるが,オールイングリッシュの授業をする英語教師は比較的少ない。

●今後も英語の授業は変化していき,コミュニケーションを重視した授業の傾向が強くなる。オールイングリッシュの必要性が高まるだろう。

●これから英語教師を目指す場合は,英語でのコミュ力を高め,オールイングリッシュで授業ができるように英語教授法を学ぶのがオススメ。

以上です!

私の個人的な意見も多いので,あくまで参考程度にされてください。

では!

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