get along with / get on with の違い|人間関係と作業で使い分け

get along with と get on with は、どちらも「うまくやる」「仲良くする」と習う表現です。

しかし実際には、
使われる場面がはっきり分かれています

結論から言うと、

  • 人間関係 → get along with
  • 仕事・作業 → get on with

と考えるのが基本です。

Akken

この記事では、
この違いを例文つきで整理します。

この記事でわかること

  • get along with / get on with の意味の違い(まず結論)
  • 「仲良くやる」のときの使い分け(米英差)
  • 「続ける」の意味は get on with だけ
  • 類義語(go on / keep on / go without)
目次

get along with と get on with の違い【結論】

ポイント
・どちらにも「取り組む、対処する」「仲良くする」の意味がある
・get on with には「~を続ける」という意味があるが、get along with にはその意味はない

Akken

それぞれの意味と使い方を例文といっしょに確認しましょう

get along with の意味と使い方

get along withの意味

1.取り組む、対処する、うまくやる

I don’t think Bob is getting along in his new job.
(ボブが新しい仕事でうまくいっているとは思えない。)


2.親しくなる仲良くする

Everybody can get along with Bob because he is nice and a good listener.
(ボブは優しくて聞き上手なので、誰でも仲良くなれます。)

get on with の意味と使い方

get on with ~の意味

1.~を続ける

I’ll get on with my work.
(作業を続けるよ。)

2.取り組む対処するうまくやる

How are you getting on with your report?
(レポートの調子はどう?)

3.(英)親しくなる仲良くする

I never got on with my ex-roommate.
(私は元ルームメイトとは決して仲良くなかった。)

例文で比較|人間関係なら get along with/作業なら get on with

人間関係の場合

❌ I’m getting on with my classmates.
⭕ I’m getting along with my classmates.

get on with も文法的には 間違いではないが、「クラスメイトと事務的には問題なくやっている」という意味になり、日本人が言いたい「仲良くしている」とズレる。
💡目的語が「人」場合は get along with +人 が自然

作業・仕事の場合

⭕ Let’s get on with the meeting.
❌ Let’s get along with the meeting.

ネイティブは get along with + 作業 とはほぼ言いません。
意味も、「会議と仲良くする」になってしまい不自然。
meeting は「進める対象」であって「関係を築く相手」ではない。
💡目的語が「作業」の場合は get on with + 作業 を用いるとよい

「~と仲良くやる」: get along with / get on with(米英差)

「~と仲良くやる」を表現する場合、get along with と get on with のどちらも用いることができますが、実はこの2つには違いがあります。

get along with がアメリカ英語

get on with がイギリス英語

逆に,米英差以外の点でこの2つに大きな意味の違いはありません

「~を続ける」|get on with ~(get along with にはない)

get on with には「~を続ける」の意味があります。

これは重要で,
「~を続ける」という意味は get on with にしかなく,get along with にはないと覚えると一気に整理できます。

例文

Be quiet and get on with your work!
(黙って仕事を続けてください!)

get on|Longman Dictionary of Contemporary English Online より引用

get on with(続ける)の類義語

ここでは「続ける」の意味で用いられる get on with の類義語を紹介します。

go on(続ける)

例文

I won’t go on working in this job forever.

(いつまでもこの仕事を続けるつもりはない。)

Go on, tell me what happened next.

(さあ、次に何が起こったのか教えてください。)

He could go on and on (= continue talking for a long time) about his adventures.

(彼は自分の冒険について延々と話し続ける (= 長い間話し続ける) ことができました。)

英語での go on の意味|Cambridge Dictionary より引用

keep doing / keep on(~し続ける)

例文

You just have to keep on trying.

(ただ努力し続ける必要があります。)

keep on|From Longman Dictionary of Contemporary English より引用

get along with / get on with(やっていく・対処する)の類義語

最後に,「進める,取り組む,対処する」の意味で用いる get along with / get on with の近い表現を1つ紹介します。

go without ~ (~なしですます,やっていく)

例文

I can’t imagine I go without food for even a day.
(一日でも食事をとらずに過ごすなんて想像もできません。)

まとめ

今回はget along withとget on withの違いを解説しました。

Akken

最後に、2つの違いを簡潔にまとめます

どちらにも「進める、取り組む、対処する」「仲良くする」の意味がある
人間関係 → get along with(米)
仕事・作業 → get on with(英)
「続ける」の意味があるのは get on with だけ

今回は以上です!

Akken

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
ブックマークして復習に使ってくださいね。

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この記事を書いている人

なまえ:Akken
高校英語教員。”初心者にとことん向き合う”をモットーに情報発信しています。
所有資格:TOEIC825,英検準1級,英語教授資格TESOL certificate Ⅳ

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